縦横にあたらしいセラミックス時計を生み出す

ラドーの歴史は、異素材との格闘の歴史と言っても過言ではない。ハイテクセラミックスへの取り組みも、最初に取り組みをしたブランドとして知られており、2015年は、そんなハイテクセラミックスウォッチが次々にリリースされる予定だ。

注目したいのは、チョコレートブラウンのセラミックスモデルであり、これは従来にはまったく見られなかったカラーリングで、あたらしいエレガンスを腕時計にもたらすものだ。

これらにくわえ、メタリックカラーのプラズマセラミックスモデルの充実や日本で先行発売される「トゥルー」の新作にも注目が集まっていた。“MODERN ALCHEMY”(モダン・アルケミー)=現代の錬金術を、2015年のラドーは製品コンセプトに掲げているが、メタルではない素材で、メタル以上の強さと価値を持つ時計を生み出すラドーは、まさに「現代の錬金術師」と呼ぶに相応しい。

ダークグリーンは、フレデリック・コンスタントのブランドカラー

いまや多くのブランドが、文字盤に窓を開け、内部のメカニズムを鑑賞できるようにした時計を展開しているが、そのルーツは、
フレデリック・コンスタント
である。1994年に実現した「
ハートビート
」は、文字盤の12時位置に窓を開け、時計の心臓部のテンプの往復運動を見せようというアイデアは、まさに独創的な発想だった。同時に、テンプを見せるために邪魔にならないよう、デイトディスクに枠と数字だけを残してエッチングを施す、スケルトンデイトというアイディアも実現してみせた。

そんなフレデリック・コンスタントを象徴するオープン仕様のオリジナルモデル「クラシック ハートビート&デイト ラウンド」に、この6月、限定モデルが登場する。

今回の限定モデルは世界500本で、ブランドカラーであるダークグリーンを文字盤とレザーストラップに採用している。非常に深みのあるグリーンには落ち着きがあり、知的な雰囲気と気品を時計に備えるカラーリングとなっている。

なお、6月1日からは、全国のフレデリック・コンスタントの正規販売店では、“ハートビート&デイト”キャンペーンを実施する。キャンペーン期間中「ハートビート&デイト」のいずれかのモデルを購入すれば、フレデリック・コンスタントのオリジナルセルベット(時計拭き用のクロース)がもれなく贈呈される。

ベーシックな黒こそ、ジュエラーを選ぶべき

このSSブレスレットだったら、スーツやジャケパンといったスタイルはもちろん、結構骨太なのでダイバーズに合わせるくらいのコーディネートまで、フォローできそう。スーツに合わせたとしても、それが退屈に見えないし、ダイバーズのような骨太感があるから、ショーツに長袖のニットなどを合わせてもエレガントになるとおもいます。

ふたつの「オクト」を見て感じたのは、ブルガリはジュエラーとしてのプライドをもち続けているということ。流行は流行として捉えていても、そこには揺るぎないオリジナリティが同居している。だから時代に媚びてもいないし、そのうえで、プライス的にも戦略的になっているのがすごいところ。

MEN’S CLUBの読者の平均年齢は30代半ばで、全体の40代が30%ちょっとを占めている。雑誌で掲載するものについては、彼らが買えるものというのを意識して選んでいますね。クルマを除けば、実際に手に入れるアイテムのなかでもっとも高額なのが時計で、それをMEN’S CLUBではコストパフォーマンスという切り口で選ぶことを提案しています。それは単にプライスで選びましょうというものではなく、そこには時計専門誌並みのテキストを添えて、ロジックをわかったうえで、選んでほしいというおもいも込められているのです。

ジュエラーがつくる時計という優雅さを備えつつ、男らしさや遊びすぎない節度をもっているのが客観的に見た「オクト」の魅力。そのバランスのよさというか、さじ加減の巧みさが“長い間使える”というコストパフォーマンスの良さにつながっているのだとおもいます。