その風防はまさにバブルでありドーム型

あの「バブル」が、現行の「ヘリテージ」コレクションの一作「ヘリテージ バブル」として帰ってきた。コルムを以前から知るファンでなくても、その特異なフォルムはわかっていただけるだろう。

多くの腕時計で「ドーム型風防」といっても、なだらかな弧を描くのが普通だ。だが、この時計は、レトリック抜きの本物の「ドーム」が腕時計の上に装備されている。時計の厚みの18.8mmのうち、風防自体の厚みは8mmにもおよぶ。ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つサファイアクリスタルをこのように美しいドーム形状とするには、ダイヤモンドカッターを使って、熟練の技術者が数時間にわたって作業を行わねばならない。コルムにとって、いちばんあたらしい価値ある復刻モデルといえる。